
・都市圏の都市開発動向を模式図として表すと図2−5の如く示される。特徴として下記が指摘できる。
?@都市圏の外部を構成する各都市(Paarl、Wellington,SellenboschSomerset West、Stranrd等)は、都市成長過程に固有の歴史背景を有しており、保全地域としての都市的発展が指向されている。
?A都市圏の南部に眼を向けると東一南部地域を中心に大規模な貧困スラム地区の集積が見られる。これと軌を一にする無秩序な郊外化の進展によって、氾濫原、周辺自然環境への深刻な影響が生じてきている。
?B計画的、一体的な開発は、都心へのアクセス条件に優れる2本の都市軸(Tygerberg-Arm,Southern-Arm)に沿った発展がみられ、それぞれに中心となる拠点、副次拠点地区が形成されてきている。
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